貴族ログ
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(微妙にBL的表現ありにつき注意)
今日も俺は、湖のほとりで舞の演舞を続けている。
いつもと違うのは、少し剣での戦い方を取り入れていること。
何かあったときの為に、大切な人たちを守れる為に。
「チャリ兄さん!」
「おっ、ミリ!」
言うなり飛び込んできたミリを抱きしめ、頬にキスをする。
「チャリ兄さん、今日は早く帰らないと!今夜はチャリ兄さんの大好きな木の実のパイを作るらしいですよ!」
「マジで!?うれしいなぁ!」
剣を片付け、守りたい人の手を握り、家路へと急ぐ。
「しかしミリ、毎日毎日俺んち来てて、親御さんは心配していないのか?」
「はい!チャリ兄さんとの事は認めてもらっていますから!」
ミリの両親も寛大だなぁ…それを言ったら俺の両親もだけど。
俺とミリが付き合っていることを打ち明けたら、ふっつーに喜んでたんだもんなー。
跡継ぎが出来ないかも知れないっていうのに…
「それに毎日毎日泊り込んでたら俺の理性が…」
「?」
「あ、いや、なんでもない!」
ミリは不思議そうな眼で俺を見ている。
いくら恋人同士だって言っても…男同士だし歳も離れてるし…手を出されたら抵抗はあるよなぁ…
「あ、チャリ。それにミリ君」
「よっカケホ!」
道中、カケホに出会う。
結婚式以来、心なしか笑顔が多く見られるようになったように思う。
「二人で散歩か?」
「えぇ、今から二人でチャリ兄さんちに夕ご飯に^^」
「そうか…チャリ、幸せにな」
「カケホも…な!」
そうして別れの挨拶を交わし、俺たちは再び家路を行く。
今日も明日も、これからも。
ずっと代わらぬ日常であるようにと。
そして、俺の隣にはこの大切な存在がいつもいてくれる事を俺は願う。
チャリオット=シウテクトリ
(筆者より:すみません、予期せずBL表現が混じりました…
チャリはこれからもパライソのみんなと日々仲良くやっていく事でしょう。もちろん、大切な恋人さんとも…ねっ^^
正直この記事を書くまで、終わってしまうんだなぁという寂しさでいっぱいでした。
皆様の記事が終焉に向かっているのでなおさら…特にあぶくさんの記事で涙腺が…;;
悲しいのは苦手なので、チャリもセララも、記事の最後は明るく、そしてこれからもこの日常が続いていく感じをイメージしました。
企画が終わっても、この子たちの日常はまだまだ続きますから^^
ところでマタさん、チャリミリの子供とかいかがでsh(ry)
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