貴族ログ
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
港町ダルウィニーから汽車や馬車を乗り継ぎ、ようやく王都に到着した。
…ちなみに、身体は未だ元に戻っていない。
「なんかもう、ここまで来ると諦めた方がいい気もしてきたぞ…」
さて、王都に着いたからにはまず、エーデルラントの王様にお会いしてご挨拶をしてこないとかな…
…ん?あの子は確か…
「あっ…もしかして…チャリさん…でしょうか?でも…」
向こうから声をかけられて、確信する。
クーヘン・カルナバルで会った迷子のセララだ。
「やっぱりセララだったか、久しぶりだな!」
「え、でも、チャリさんは男性のはず…あれ?あれ…?」
「うん、悪い、話すと長くなるから…とりあえず今は事故でこんな身体になっちまっているとだけ」
「???」
まぁ、話したところで余計に分かりづらくなってしまうだろうが…
「ところでお前、こんなところで何しているんだ?確かマリポーサに住んでいるって言ってなかったっけ?」
「あ、それは…」
俺はセララから話を聞いた。何でもこのエーデルラントの安全を脅かす存在が確認されたというお触れが出たため、安全の為一度実家のあるアクアヴィテに戻ったのだとか。
今は家族でザザに来ているらしい。
…きっとそのお触れは侵略者のことを指しているのだろうが、国民の不安を煽らないためにその存在を伏せているのだろう。
「それで…一緒にいた妹がどこかに行ってしまいまして…7歳くらいの、青いドレスの女の子なのですが…」
「あ、そんな感じの子を向こうの角で見かけたような…」
「本当ですか…?ありがとうございます…」
セララが俺に礼を言ったその時だった。
あのバトンを手に取ったときとよく似た違和感を感じた。
胸を見ると、あの膨らみはなく代わりに厚い胸板があった。
目の前のセララは眼をぱちくりさせているが、俺の言葉に促され再び妹さんを探しにいった。
それにしても、何でいきなりもどったんだ?
「…ま、結果オーライだからいいけど…さてと、お城に行かないと…」
(筆者より:こういうときに自宅の子が複数いるって便利だなぁ!と実感しました笑
今更ながら8月中に侵略者は撤退したのにまだ侵略者の脅威が続いている的な感じなのは、侵略者が再び体勢を整えてエーデルラントに来るという解釈でいいのかな…
とりあえず空の騎士団にトキメキました^^どなたか組んでくださらないかな…!←)
…ちなみに、身体は未だ元に戻っていない。
「なんかもう、ここまで来ると諦めた方がいい気もしてきたぞ…」
さて、王都に着いたからにはまず、エーデルラントの王様にお会いしてご挨拶をしてこないとかな…
…ん?あの子は確か…
「あっ…もしかして…チャリさん…でしょうか?でも…」
向こうから声をかけられて、確信する。
クーヘン・カルナバルで会った迷子のセララだ。
「やっぱりセララだったか、久しぶりだな!」
「え、でも、チャリさんは男性のはず…あれ?あれ…?」
「うん、悪い、話すと長くなるから…とりあえず今は事故でこんな身体になっちまっているとだけ」
「???」
まぁ、話したところで余計に分かりづらくなってしまうだろうが…
「ところでお前、こんなところで何しているんだ?確かマリポーサに住んでいるって言ってなかったっけ?」
「あ、それは…」
俺はセララから話を聞いた。何でもこのエーデルラントの安全を脅かす存在が確認されたというお触れが出たため、安全の為一度実家のあるアクアヴィテに戻ったのだとか。
今は家族でザザに来ているらしい。
…きっとそのお触れは侵略者のことを指しているのだろうが、国民の不安を煽らないためにその存在を伏せているのだろう。
「それで…一緒にいた妹がどこかに行ってしまいまして…7歳くらいの、青いドレスの女の子なのですが…」
「あ、そんな感じの子を向こうの角で見かけたような…」
「本当ですか…?ありがとうございます…」
セララが俺に礼を言ったその時だった。
あのバトンを手に取ったときとよく似た違和感を感じた。
胸を見ると、あの膨らみはなく代わりに厚い胸板があった。
目の前のセララは眼をぱちくりさせているが、俺の言葉に促され再び妹さんを探しにいった。
それにしても、何でいきなりもどったんだ?
「…ま、結果オーライだからいいけど…さてと、お城に行かないと…」
(筆者より:こういうときに自宅の子が複数いるって便利だなぁ!と実感しました笑
今更ながら8月中に侵略者は撤退したのにまだ侵略者の脅威が続いている的な感じなのは、侵略者が再び体勢を整えてエーデルラントに来るという解釈でいいのかな…
とりあえず空の騎士団にトキメキました^^どなたか組んでくださらないかな…!←)
PR
Comment
Trackback