貴族ログ
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明日の朝、俺はエーデルラントに向けて出発することになった。
戦うのも怖いし、何より船は未だに苦手だけれど…今はそんなこと言ってられないよな。
どうにかなると信じたい。うん。
出発の準備中、一本の棒が転がっているのを見つけた。
確かコレは…大分前にミリから渡されたやつだったな。
「なんだろう、コレ…」
その棒を手に取った瞬間。
「・・・グッ!?」
何だ、いきなり!?胸が、苦しい…というか、服が急にきつくなったみたいだ。
…その割には腰周りや肩はゆるくなったようだけど…
ついでに、肩になぜだか重みを感じる。なんというか、下に引っ張られるような…
「ど、どうなってんだ…!?」
思わずもれたつぶやきに、俺は驚きを隠せなかった。
声が、甲高くなっているのだ。
そしてすぐそばの姿見に映っていた自分の姿を見ると…
そこには、若いリザードンの女性…もとい、俺がいたのであった…
「ちょ、これどういうこと…ん、筒に何か…「性別反転バトン」!?あれか、質問に答えるってやつ…何、答えないと元に戻れないだぁ!?」
…このバトンとやらに答えるしか、俺には道は残されていないようだ。
『性別反転バトン』
1:朝起きたら最初にする事は?
顔を洗って外に出て、演舞の練習をするよ。
2:貴方の学校(職業)は何ですか?
職業、ねぇ…踊り子といったところかなぁ…
3:どんな子と付き合ってみたいですか?
…こりゃ、女として答えるってことなのか?うーん…
カケホとは男の時でも仲良くやってたし、ウリエルなんかお菓子くれるからいいかもしれないな…って、そういう趣旨の質問じゃないよなこれ…
…悪い、パス。
4:自分の自慢できるところは何ですか?
母さん譲りの踊りと、父さん譲りの剣術だな!
…なんか今の俺、母さんに似て美人じゃないかな?
5:どんな格好をしてみたいですか?
せっかくだから、男の時には着られない様な…華やかで艶やかな踊りの衣装を着てみたいな。
6:どこに行ってみたいですか?
エーデルラントやエル・シドに行きたいな…これからザザに行くんだけど;
…ガレット・デ・ロワに行きたいんだけど、そんな余裕あるかなぁ…
7:もし自分が本当に生まれ変わったとしたら、今の自分と付き合いたいですか?
えっ?…うーん…(このあと数十分考え込むも、結局答えは出ず)
8:このまま生まれ変わったままでいたいですか
それは勘弁!これからエーデルラントに派遣されるっていうのに!!
9:このバトンを5人の友達に回してください
だーもう!こうなったらエーデルラントに直輸入してやる!!
「さぁ答え終わったぞ!早くもとに…戻らない…?」
なんということだ。
答え終わったというのに、俺の身体は戻る気配を見せない。
「…そ、そうだ、きっと寝れば元に戻るよな、うん、そうだよコレきっと夢だよアハハハハハハ」
混乱した頭のまま、俺は布団にもぐった。
…あー…やわらかいかも…(←胸が)
(筆者より:このあとチャリは、結局朝になっても戻らず女体化したままエーデルラントにいくハメになります。笑
戻るのは侵略者が上陸する21日の、昼~夕方あたりです。
見かけるなりネタにするなりどうぞ。笑
ていうか、竜の島からの派遣って勝手にやっちゃってよかったのかしら…(今更
そして回答が大変遅くなってしまいスミマセン^^;
セララの方はどう考えてもひんぬーになるだろうから、対比を考えた結果がこれだよ!!!
男の状態で結構ガタイいいから女体化だとボインなんだよ^^^
ついでに顔の雰囲気も女性的になるようにしてみました。20歳なら男と女でがらりと変わるだろうし。)
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