貴族ログ
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「ここをこうして…こんな感じかしら?」
「ち、ちょっと…キツいです…」
今僕はお母様とお手伝いさんに、「着物」を着せてもらっています…
僕が、今度行われる「着物ファッションショー」に興味があると言ったら…お父様がオーダーメイドでこの着物を作って貰ったらしいです…そこまでして下さらなくてもよかったのに…
「まぁ!良くお似合いですわ坊ちゃま!まるで『海のアゲハント』ですわね!!」
「ホント、セララなら優勝は間違いないわね」
「そ、そんな…きっと皆様はもっと素敵な装いで参られますよ…」
何だか、お母様とお手伝いさん達の方がはしゃいでおられる様な気がします…
それにしても、この帯…とても窮屈ですね…黄金郷の方々は、いつもこんなきつい帯を締めておられるのでしょうか…凄いです…!
「はいっていいかしらー?…まぁ!にいさまステキ!!」
「ふ、フローレ…!」
フローレも、さっきから着物に興味深々の様子でした…
自分も着てみたいって目を輝かせていました…
「いいなぁ、私もそんなきれいな着物、着てみたいなー」
「ふふ、心配しないで、来年はフローレの分も用意しておくわ」
「ほんとうに!?まちどおしいわ!」
フローレも…着物が似合うでしょうね…
…え?何?フローレ、耳を貸せって…
「にいさま、その着物をきてレミゼラおにいさまにおあいしたら?きっとほめてくださるわよっ!」
「!!!ふ、フローレ…!!」
年の瀬の夜は、今日も静かに更けて行きます…
(筆者より:一応言っておくと、セララも両親もお手伝いさん達も着物作った人も振袖が未婚の女性の着物だということは知りません←
ギリギリですが、着物コンテスト出して参りました!
案の定和服アレンジが苦手なので殆ど捻りがない(あえて言えば…ふ、ふりそで…ってくらい…)ことになりましたが…えぇい独創性より色合いや模様で勝負だ!←
そしてチャリは間に合いませんでした。いや思い付きはしたのですがどっかで見た感じ(某ネオロマンスゲームの地の青龍みたいな←)になったのと時間的に無理そうなので…
他の皆様がどんな着物を考えたのか楽しみです^^)
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