貴族ログ
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竜の姿で、湖の上を飛び回る。
来月のファイヤーカーニバルに向けて、踊りの練習をしてるところだ。
何で湖の上でわざわざ…って?そりゃ、湖に自分の姿を映して動きのチェックをしたいからだよ。
水面が揺らめくとキツいんだけどね^^;
「イマイチ決まらないんだよなぁ…後でカケホにちょっと見てもらうか…」
そんな事を思いつつ、休憩の為に湖の畔に着地すると、
「きゃあっ!」
むぎゅ、っと嫌な感触と共に短い悲鳴。
恐る恐る足元を見てみると…やっちまった!小さなミニリュウの女の子の尻尾を踏んじまった!
「Σわわ!ご、ごめん!!」
慌てて人の姿に戻って女の子に謝る。
その女の子も人の姿になり、涙が滲んだ目でこっちを睨み付けていた。
「ちょっと!いきなり何するんですか!ひどいじゃないですk………」
ん?
女の子の目が怒りでギラギラした眼差しからだんだんとキラキラ夢見る少女の瞳に…
「まぁ!なんて綺麗なお方!お名前はなんていうのですか!?」
Σはぁ!?
「え、その、綺麗って…」
「あ、申し遅れました、私、神殿の巫女を務めさせて頂いていますキャンディード=パッリードと申します!パリスって呼んで下さいね!ところでお美しい方、もしよろしければお名前を教えて頂けますか?」
女の子はキラキラした目で俺を見つめ、俺の手を握って離さない。
…いきなりのテンションの変化に正直戸惑う。
「あー…えっと…俺はチャリオット=シウテクトリって言うんだけどさ、その…俺そんなに綺麗でも美人でもないでしょ?メイやハウルやカケホの方が綺麗な顔してるし、巫女さん達なんか美人さん揃いで…」
「何言っているんですか!あなただってお美しいです!全然負けていませんよ!?」
女の子…パリスちゃんは真剣な眼差しで熱弁する。
…この子…目がマジだ…
「いやいやそんな事無いって^^;これ本当」
「えぇーありますよ!」
パリスちゃんの熱弁を適当にあしらおうとするも…勢いに押され気味で、だんだん疲れて来た;
「あー、うん、もういいよ、好きにして;」
「?」
「いや、何でもないよ^^;それよりそろそろ集落に戻ろうかなって…」
「そうだ!これからあなたの事、チャリお兄様ってお呼びしてもよろしいですか!?」
「お、お兄様!?別に構わないけど…」
「わぁい!よろしくお願いしますね、チャリお兄様!!」
そう言うとパリスちゃんは満面の笑顔を浮かべて来た。
ま、こういう風に慕われるのも悪くない…かな?
「あっ、そろそろ神殿に戻らないと…それじゃあチャリお兄様、ごきげんよう!」
手を振って神殿の方へと走っていくパリスちゃんを見送る。
なんて言うか…色々と凄い子だな…
今の俺の心境は、嵐が去った後の安堵感と寂しさそのもの。
パリスちゃんはさしずめ豆台風ってとこかな?
本人に言ったら怒られそうだけど^^;
「…そうだ、カケホ家にいるかな…」
地上に降りた当初の目的を思い出して集落に戻る道を進む。
(筆者より:パリスちゃんと、お名前だけメイたんとハウルさんとカケホ君お借りしました^^豆台風とかスミマセ…
何かセリフなど訂正箇所がありましたら御一報願います!
ファイヤーカーニバルでカケホ君と組んで踊りを披露したいとか言ってみるテスト←おま
そしてミリ君と一緒にクーヘンカルナバルに行ってみたいとか言ってみます^^
船に乗りたがらないチャリを引っ張ってやって下さい(笑)
竜の島の長老様がお二人とも素敵すぎて選べない件←)
来月のファイヤーカーニバルに向けて、踊りの練習をしてるところだ。
何で湖の上でわざわざ…って?そりゃ、湖に自分の姿を映して動きのチェックをしたいからだよ。
水面が揺らめくとキツいんだけどね^^;
「イマイチ決まらないんだよなぁ…後でカケホにちょっと見てもらうか…」
そんな事を思いつつ、休憩の為に湖の畔に着地すると、
「きゃあっ!」
むぎゅ、っと嫌な感触と共に短い悲鳴。
恐る恐る足元を見てみると…やっちまった!小さなミニリュウの女の子の尻尾を踏んじまった!
「Σわわ!ご、ごめん!!」
慌てて人の姿に戻って女の子に謝る。
その女の子も人の姿になり、涙が滲んだ目でこっちを睨み付けていた。
「ちょっと!いきなり何するんですか!ひどいじゃないですk………」
ん?
女の子の目が怒りでギラギラした眼差しからだんだんとキラキラ夢見る少女の瞳に…
「まぁ!なんて綺麗なお方!お名前はなんていうのですか!?」
Σはぁ!?
「え、その、綺麗って…」
「あ、申し遅れました、私、神殿の巫女を務めさせて頂いていますキャンディード=パッリードと申します!パリスって呼んで下さいね!ところでお美しい方、もしよろしければお名前を教えて頂けますか?」
女の子はキラキラした目で俺を見つめ、俺の手を握って離さない。
…いきなりのテンションの変化に正直戸惑う。
「あー…えっと…俺はチャリオット=シウテクトリって言うんだけどさ、その…俺そんなに綺麗でも美人でもないでしょ?メイやハウルやカケホの方が綺麗な顔してるし、巫女さん達なんか美人さん揃いで…」
「何言っているんですか!あなただってお美しいです!全然負けていませんよ!?」
女の子…パリスちゃんは真剣な眼差しで熱弁する。
…この子…目がマジだ…
「いやいやそんな事無いって^^;これ本当」
「えぇーありますよ!」
パリスちゃんの熱弁を適当にあしらおうとするも…勢いに押され気味で、だんだん疲れて来た;
「あー、うん、もういいよ、好きにして;」
「?」
「いや、何でもないよ^^;それよりそろそろ集落に戻ろうかなって…」
「そうだ!これからあなたの事、チャリお兄様ってお呼びしてもよろしいですか!?」
「お、お兄様!?別に構わないけど…」
「わぁい!よろしくお願いしますね、チャリお兄様!!」
そう言うとパリスちゃんは満面の笑顔を浮かべて来た。
ま、こういう風に慕われるのも悪くない…かな?
「あっ、そろそろ神殿に戻らないと…それじゃあチャリお兄様、ごきげんよう!」
手を振って神殿の方へと走っていくパリスちゃんを見送る。
なんて言うか…色々と凄い子だな…
今の俺の心境は、嵐が去った後の安堵感と寂しさそのもの。
パリスちゃんはさしずめ豆台風ってとこかな?
本人に言ったら怒られそうだけど^^;
「…そうだ、カケホ家にいるかな…」
地上に降りた当初の目的を思い出して集落に戻る道を進む。
(筆者より:パリスちゃんと、お名前だけメイたんとハウルさんとカケホ君お借りしました^^豆台風とかスミマセ…
何かセリフなど訂正箇所がありましたら御一報願います!
ファイヤーカーニバルでカケホ君と組んで踊りを披露したいとか言ってみるテスト←おま
そしてミリ君と一緒にクーヘンカルナバルに行ってみたいとか言ってみます^^
船に乗りたがらないチャリを引っ張ってやって下さい(笑)
竜の島の長老様がお二人とも素敵すぎて選べない件←)
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